エレコマとは、オープンソースのECパッケージソフトウェアです。EC-CubeをはじめECパッケージソフトウェアはPHPベースが殆どですが、エレコマはRuby on Ralisで作成されています。
エレコマの特徴
- MITライセンスのオープンソースソフトウェア
- Ruby on Ralisで作成
- 3キャリア携帯対応
- 販促、顧客管理機能を標準で対応
最も大きな特徴はRuby on Ralisベースで作成されていることですね。国内では圧倒的に人気があるEC-CubeはPHPで作成されています。他のECパッケージもほとんどがPHPベースです。Ruby on Ralisベースというのは目新しさもあると思います。他のECパッケージと同様にMVC(Model View Controller)モデルで作られていますので、システムと分離してデザインを修正することができます。
また、EC-CubeはGPLライセンスですが、エレコマはMITライセンスですのでシステム部分の変更を行ってもソースコードを公開する必要がなく、自由にコードの変更を行うことができます。
ただEC-Cubeと比較して見劣りする部分もあります。
- 導入サポートベンダーが少ない(EC-Cubeは対応している制作会社やシステム会社が多い)
- 追加機能が少ない(EC-Cubeは様々なベンダーが追加機能を提供している)
- 導入実績が少ない(後発ということもありますが…)
エレコマは株式会社KBMJが開発、サポートを行っています。同社が提供する他のサービスとの連携もできるようですが、パートナー会社は少ないように思われます。
2010年12月12日現在、エレコマの最新バージョンは2.1です。このバージョンから「F-Regiクレジット決済モジュール」というクレジットカード決済用のモジュールが使えるようです。今までは決済用モジュールが使えなかったので今後他の決済モジュールがリリースされていくとECパッケージの選択肢と成り得ると思います。(個人的には、この決済モジュールがなかったので使う気にならなかったので)
ライセンスは上述したとおりMITライセンスです。自由度がかなり高いのでRuby on Ralisに抵抗がなければ非常に楽しみなECパッケージだと思います。
公式サイト http://ec.kbmj.com/index.html
ダウンロードサイト http://sourceforge.jp/projects/elecoma/releases/
